「恋する剥製」ゲスト紹介
[中川智明] [小林タクシー]
   

<青木秀樹より>

前を見て、一度横を見てからまた前を見るという お前はロバート・デ・ニーロかという佇まい、からの眉間のしわ寄せ、両手上げ、両手腰。武道と太極拳を思わす体の流れ、その全てがカメラマンとして、どんな角度からでもシャッターを押すための訓練である。決して役者のそれでは無い。白い肌、そして毛、髭、とにかく毛が印象的。短い頭の毛が演技を始めると、目の皺も毛になり、鼻も毛になる。どこからか聞こえて来た「奴は真面目である」と。真面目が大好きな私は、出会って五年経ってオファーする。三つの弱点を発見するも、別のアプローチで自己カバー出来る男である。誰から見ても、年上に見えるこの男にお兄さんと呼ばれる人に逢いたい。前回の「不躾なQ友」ではクロムの運転席に座って運転してもらいましたが、今回は轢かれて貰ってます。

 

<青木秀樹より>

やれノゾキだ、やれ飲尿ミュージカルだ、やれハゲだと、変態の王道をバイシクルで突き進む、変態王子の顔は横に置いておいて、なんだか自信たっぷりな笑顔と、不安を煽る眼差しが素敵です。普段の物腰も演技においても、この人は何故か「星」をみているように思うのです、斜め45度を向いて生きてるように思うのです。故郷の星に帰れなくなったエイリアンが、地球でテキトーなことをして遊んでやるぜって感じです。それでもたまに見上げるのです。そのときに出来るおでこの皺に哀愁があります。本物のノゾキも良くご存知だと思うのですが、マジックミラーを使ったノゾキの話を彼がしたときに、例に挙げられたのが、映画「パリテキサス」だったのが、客演としてお呼びすることを私に決意させました。

 
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